お金の出し入れ以外にも利用されるATM
銀行等に設置されている現金自動預け払い機 (げんきん じどう あずけばらいき、 ATM, Automatic Teller Machine) は、通常、紙幣(及び硬貨)、通帳、磁気カード等の受け入れ口、支払い口を備え、金融機関や貸金業者、現金出納を行う業者の提供するサービスが、顧客自身の操作によって取引できる機械を指す。元々は都市銀行の店舗に設置され、普通預貯金の預け払いに用いられ出したが、今日、金融機関はもとより小売店や公共施設などに幅広く設置されている。また、普通預金以外の取引や現金を介さない取引も広く取り扱うよう進化しており、自動取引装置、自動窓口機などとも呼ばれる。
* 金融機関では一般に、店舗に設置している場合は「自動機」、その他の小売店や公共施設などに設置している場合は「店舗外」と呼称することが多い。
* なお、現金の引出と残高照会のみを扱う機器は、現金自動支払い機(CD。「キャッシュディスペンサー」の略)と呼ばれ区別されている。
* 金融機関窓口の代用として設置されたことが始まりであることから、ATMの脇には、金融機関窓口と同じように、紙幣袋(現金を持ち帰るための封筒)が設置されていることが多い。
ATMは、以下のような業務を取り扱う。
* 預貯金口座への現金の預入
* 貸付金の現金による返済
* 預貯金や貸付金の引出
* 預貯金残高や取引明細、相場情報などの照会
* 預貯金通帳に記入されていない取引の記入・預貯金通帳の繰越
* 振込(現金あるいはキャッシュカードを利用した振込)
* 振替(自己の預貯金口座の一方から引出し、他方に預入する取引)
* キャッシュカードに登録した暗証番号の変更
* 債券や外国通貨の購入申し込み
* 宝くじ(ナンバーズなど)の購入申込み(みずほ銀行など)。
o ATMの設置機関以外の金融機関の口座を使用する場合は、主に預貯金の引出と預貯金残高の照会が取り扱われる。
上記の業務に必要な媒体を取り扱うため、紙幣、硬貨、通帳、帳票類、磁気カードなどの挿入・支払い口と、案内や操作のための表示画面、操作鍵(キー)などを備える。近年のものは操作部に画面表示と一体化した液晶タッチパネルを採用したものが多い。
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